
10年以上前。アメリカに行ったばかりの私は、ルームメイトと出会って最初の会話で、家族構成の話になったとき、「うちって、両親離婚してるから、義理の妹が3人いるの。」と、さらっと言われたことになかなかびっくりさせられました。そして、私も、「じゃあお父さんって今どこに住んでるの?」と、さらっとお返ししたことにもびっくり。それまでは、「両親の離婚のことには、(話をする)相手も触れないし、こちらも触れてはいけない。」と思っていたから。それは、自分が普通に両親がいる家庭に育ったからかもしれない。
それから2年。友達のおばさんの家に行った時のこと。友達が「このコ、私のいとこ。」と紹介してくれ、後から、「あのコ、養女なのよ。本人もわかってるんだけどね。自分が20歳になった時、両親からの手紙を開けることになってるんだって。」と聞かされた。それも触れてはいけないことだった気がしていたし、本人もそれを充分自覚して、それを普通として、家族の一員としてなじんで仲良くやっていたのに、びっくり。
これは、親の育て方と環境、それからその他いろいろなんだろうな、と関心させられた。
つい先日。在米友人から、最近来たメイル。「なかなか第二子が出来ないので、養子をとることにしました♪私もダンナと娘もとっても楽しみにしています。」
以前、だんなに、うちも子供が出来なかったら、養子か養女を取ろう、と話したことがある。「私も、アンジェリーナ・ジョリーになれる気がするのよね。」と。彼は、大反対。
聞いた話によると、日本では、養子を取ったりするのは、非常に面倒くさいようである。
家族観や文化の違いかな、とも思ったりするけど、それ以上に血のつながりを大切にするのが日本なのかな、と思ったり、思わなかったり。自分の仲良しの友達がそうして養子を取る、ということなるとは、大変驚き、日本のせまい常識の範囲でしか生きていない私は、返事の仕方を考えてしまった。結局、思ったまま、正直に、「日本では養子養女って珍しいし、ダンナもヤダって言うし、正直驚いたけど、あなたたちがハッピーならば、私もハッピーだから、その子を迎えたら、写真を見せてね。」と、伝えた。
何にしろ、家族でも家族じゃなくても、いがみあって暮らすのが一番いや。だから、みんなハッピーなら、それでいいじゃん。というヒッピーな感じ(どういうマトメだ!!)。
写真は、何の関係もありません。最近、買ったアメリカ製の酢ですが、色が日本のと違いますでしょ?そこが狙いです。